締めくくりと来期にむけて…
あっという間に年の瀬、一年一作の稲づくりもクライマックス
を迎えました!
きっと、『稲刈りが終わったと同時に今年の作業終了なんじゃない(o゚∀゚o)?』と思ってる方もいるかと思いますが、調査担当の山口はここからが濃厚だったりしますォ━━(#゚Д゚#)━━!!
田植直後~稲刈りまでの間、定期的に田んぼへ出向いて稲の成長の過程を記録してきました。

その調査対象を最後は分析して、今年の作柄を評価し来年の計画のための資料として活用します。
すでに、大きい部分(田んぼごとでの収量等)でのデータはでているのですが、この調査対象10株を分析すると、大きい規模では見えないデータが出てきたりするので、侮れないのであります


各田んぼから採取してきたサンプルの10株を一粒残らず脱穀し、回収していきます。
山口が座り込んでいるのは、飛び跳ねた一粒一粒を全回収するためです。
ピンセットや、小さめのほうきが便利。
なるべく飛ばないように黄色いでっかいバケツの中に納めたいのですが、茎自体がしっかりしていないと前方じゃない方向に散らばりやすいようです

助手の藤原(
)は山口が脱穀した籾を、籾摺りする作業をしています。

更に玄米を選別網でふるいにかけ整粒(良品)と選別下(悪品)にわけます。
一度にたくさんやろうとすると正確に選別できないので、少しづつ分けて作業していきます。

先ほど選別したものを精密秤で測っていきます。
良品と悪品の割合が見えてくるので、この辺からの作業はワクワク
ドキドキ
してきます。
まるで成績発表される気分です。

百粒皿という器具に玄米を一粒一粒入れて、重さを測っていきます。
千粒重を出し、一つの穂に何粒お米がついていたか?という所まで分析していきます。

今年は特にも『いわいだわら』という飼料用専用品種の粒がとにかく大きく、1つの穂にびっしりと籾がついていました(o‘∀‘o)*:◦
こちらは、今年から新たに取り組んだ品種で、収量も反収13俵と
好成績
『いわいだわら』は独立行政法人東北農業研究センターより原種の提供を受け、ピースでは本年度から種子の栽培をはじめました。
今年収穫した種は、28年作付け用として販売を行っています
専用品種で飼料米にチャレンジしてみたい人は気軽に問合せ下さい(*´∀`人
■お問合せ先
TEL:0197-35-8444
FAX:0197-35-8456
(担当:山口、平松)
育苗担当なので、ついPRをしてしまいました
はい、ということで、基本的に数字に弱い山口ですが、
「今年は、どれだけ籾をつけていたか?」
「整粒はどれくらいか?」
という様に、結果が数字として明確になるこの調査は、来年に向け作業の見直しをしたり計画立ての糧になる大切なものなので
正確性が求められます
幼き頃は自由研究とかとっても苦手なものでしたが、種・苗から見てると擬人化して見えるんですね(笑
成長する姿を見るにつけ可愛く思えてくるので楽しんでやっております。
年明けは苗の計画等で忙しくなりそうです。
28年も丈夫な苗作り頑張りたいと思います。
1月って、年取るからちょっと…でもおばちゃん頑張る!! 農産部山口

きっと、『稲刈りが終わったと同時に今年の作業終了なんじゃない(o゚∀゚o)?』と思ってる方もいるかと思いますが、調査担当の山口はここからが濃厚だったりしますォ━━(#゚Д゚#)━━!!
田植直後~稲刈りまでの間、定期的に田んぼへ出向いて稲の成長の過程を記録してきました。

その調査対象を最後は分析して、今年の作柄を評価し来年の計画のための資料として活用します。
すでに、大きい部分(田んぼごとでの収量等)でのデータはでているのですが、この調査対象10株を分析すると、大きい規模では見えないデータが出てきたりするので、侮れないのであります



各田んぼから採取してきたサンプルの10株を一粒残らず脱穀し、回収していきます。
山口が座り込んでいるのは、飛び跳ねた一粒一粒を全回収するためです。
ピンセットや、小さめのほうきが便利。
なるべく飛ばないように黄色いでっかいバケツの中に納めたいのですが、茎自体がしっかりしていないと前方じゃない方向に散らばりやすいようです


助手の藤原(


更に玄米を選別網でふるいにかけ整粒(良品)と選別下(悪品)にわけます。
一度にたくさんやろうとすると正確に選別できないので、少しづつ分けて作業していきます。

先ほど選別したものを精密秤で測っていきます。
良品と悪品の割合が見えてくるので、この辺からの作業はワクワク


まるで成績発表される気分です。

百粒皿という器具に玄米を一粒一粒入れて、重さを測っていきます。
千粒重を出し、一つの穂に何粒お米がついていたか?という所まで分析していきます。

今年は特にも『いわいだわら』という飼料用専用品種の粒がとにかく大きく、1つの穂にびっしりと籾がついていました(o‘∀‘o)*:◦

こちらは、今年から新たに取り組んだ品種で、収量も反収13俵と


『いわいだわら』は独立行政法人東北農業研究センターより原種の提供を受け、ピースでは本年度から種子の栽培をはじめました。
今年収穫した種は、28年作付け用として販売を行っています

専用品種で飼料米にチャレンジしてみたい人は気軽に問合せ下さい(*´∀`人

■お問合せ先
TEL:0197-35-8444
FAX:0197-35-8456
(担当:山口、平松)
育苗担当なので、ついPRをしてしまいました

はい、ということで、基本的に数字に弱い山口ですが、
「今年は、どれだけ籾をつけていたか?」
「整粒はどれくらいか?」
という様に、結果が数字として明確になるこの調査は、来年に向け作業の見直しをしたり計画立ての糧になる大切なものなので
正確性が求められます

幼き頃は自由研究とかとっても苦手なものでしたが、種・苗から見てると擬人化して見えるんですね(笑
成長する姿を見るにつけ可愛く思えてくるので楽しんでやっております。
年明けは苗の計画等で忙しくなりそうです。
28年も丈夫な苗作り頑張りたいと思います。
1月って、年取るからちょっと…でもおばちゃん頑張る!! 農産部山口

2015/12/28/Mon