ひとつ下の記事の試食販売会の同じ日・同じ場所の2Fでは年4回の予定で
開催してきた交流会の4回目(ファイナル!)が行われていました。
しか~~し、見直して見ると当ブログ上でその模様をお披露目したのはなんと
初回のみという不祥事?が判明!
急遽ですが責任をもって今回は2・3回目も振り返ってダイジェスト版で報告したいと思います

まずは第2回の
7/4の生き物調査(別名:虫取り会)。
1回目の5/30田植会から1ヶ月ちょっと経ち、田植の頃わずか20cmだった苗が
50cmになった7月、同じくピースの有機栽培の田んぼで行われました。
虫取り網を片手にイザ出陣!天候はあいにくの曇天。当日朝の予報では午後から雨とのこと

ところが子供たちには関係ないですね。有機栽培の田んぼなので
生き物の数は圧倒的に多いとのことを伝えると説明も半分にそれぞれ散っていきました。
釣果?を確認。プロの説明に耳を傾ける子供たち今回は農業研究センターから頼もしい助っ人が2名参加して頂いて
捕獲した生き物の解説をしていただきました(ありがとうございました

)
カエル・オタマジャクシはもちろんイトトンボの幼虫やタイコウチなど
通常の田んぼの農薬使用などでへっていく生き物に参加者全員、童心にかえるひと時でした。
それから更に時は流れ・・・稲が1mに達し、黄金色になった
11/1稲刈り会をしました。
なぜか今回も微妙な天気。今にも降り出しそうな中、バインダー刈り&棒がけという
古式ゆかしい方法でスタート!
お父さんお手伝いありがとうございました!最初はピースのメンバー中心で淡々と進むかなと余裕こいてましたら
子供たちが率先して、しかも猛スピードでバンバン刈った稲束をわたしてくれるので
杭棒に掛ける担当の私は息たえだえ・・・

雨足と子供たちのイキオイにあせる私途中、雨が降り出したもののカッパを着こんで更にスピードアップ

あれよあれよと言うまに合計10本の杭棒が稲穂でデコレーションされました。
足早に集合写真をとって、地域の会館で避難。
いっただきま~す!お疲れさんということで宴会ならぬ昼食会で一息。
そのときのおにぎりのおいしかったこと。
雨の中、なれない作業に手伝ってくださったお父さん・お母さん
そして田んぼに笑い声をふりまいてくれたちびっ子たちに感謝します

さてさて、その更に1か月後。ここまで手塩にかけたお米をたべよう!
12/5収穫祭です。
当日は今まで参加してくれたちびっ子たちのほかに
近くで募金活動をしていたボーイスカウトのみんなも加わり大地の実りを堪能しました。
またまた『いっただきま~す』お母さん方の手作りメニューが花を沿えてくれます。
途中、ココまでの振り返りを含め『お米の成り立ち』と題してプチ勉強会もしました。
『え~っと玄米でしょ、籾でしょ・・』・・・という具合に足早に振り返りましたが、いざやってみると
普段当たり前のようにやっていて忘れがちな農作業の本質とか、自然の力とか
田んぼの生き物の存在や私たちの作ったお米を食べてくださる方々への感謝とか
本当にいろいろ感じた1年でした。(←まだおわってませんが・・)
ご協力頂いた関係機関の方々、ニュースとして取り上げてくださったマスメディアの皆さん
そしてなによりご参加いただいた消費者のみなさんに本当に感謝しております。
来年ももっと趣向を凝らして開催し、この取り組みを継続して行こうと思いますので
よろしくお願いします!!
代表:家子秀都いえこみつひろ
2009/12/09/Wed